2017年5月25日
ランドマークと天気予報
梅雨を控え、天気の行方が気になる季節となってきました。皆さんは翌日の天気の情報をどのようにして取り入れていますか?
私の地元、香川県にはゴールドタワーという、瀬戸内海と瀬戸大橋を一望することができる高さ158mの展望施設があります。
ゴールドタワーは、金色のハーフミラーを約7000枚使用して、その名の通り全面金色の外見をしており、日中は瀬戸内海と青空を背景に美しく聳え立っています。
しかし、日が落ち辺りが暗くなると、その姿を一変させライトアップされます。 ライトの色は緑と水色の2色と少ないですが、実はライトの色によって明日の天気を知らせているのです。
緑のライトは晴れもしくは曇りを表しており、水色は雨を表しています。

公式ツイッターより
そして稀に緑と水色のボーダー柄にライトアップされることがあります。これは関連施設サン・アンジェリーナで婚礼が行われている時にライトアップされるそうです。
香川県にお越しの際は、天気によって姿を変えるゴールドタワーと、その展望台から望める美しい瀬戸内海をぜひご覧ください。
このような天気を知らせてくれるランドマークのような施設は、全国に多数存在しています。
東海地区ですと、愛知県一宮市の国営木曽三川公園、138タワーパーク内にあるツインアーチ138が天気によってライトアップの色が変化します。
その他にも東京のスカイタワー西東京、大阪の通天閣がライトによって天気を知らせてくれます。
翌日の天気が気になった時、スマートフォンで調べる前に、このような施設から情報を取り入れてみてはいかがでしょうか。
東京支社 技術部
松本 直也