中部ミニフォーラム2019で発表

10月18日に名古屋国際会議場で「中部ミニフォーラム2019」が開催されました。本フォーラムは、一般社団法人 中部地質調査業協会所属各社の若手～中堅技術者を対象とした技術力と発表力の向上を目標に、地質調査やそれに関連するテーマで論文の口頭発表を行うものです。

全12編の論文投稿と、株式会社 ダイヤコンサルタント 米田茂夫氏による「土木地質屋よもやま話」、株式会社 中野地質 渋木雅良氏による「ミニフォーラムの思い出と私の現場体験あれこれ」について講演が行われました。

ミニフォーラムにおいて、当社地質部の伊藤が、「落石の実態と落石対策施設計画への活用」と題して、10分間の発表を行いました。発表内容は、中部地方の山岳路線における落石履歴の整理・分析を行い、結果から考察した、より効果的な対策を行う上で留意すべき事項についてとりまとめを行ったものです。

本発表は「優秀発表論文」に選定され、後日開催の一般社団法人 中部地質調査業協会総会にて、発表と表彰がなされる予定です。