テイコク

岐阜県 調査・設計・管理・測量・開発のテイコク

WWW を検索 サイト内を検索
google
HOME > 社員のお天気ひろば > 第20回 デ・レーケ記念 交流レガッタに参加して

第20回 デ・レーケ記念 交流レガッタに参加して

  私たちアドベンチャークラブは9月13日、木曽三川公園内にある長良川国際レガッタコースで開催された、第20回デ・レーケ記念交流レガッタ大会に出場しました。レガッタとは馴染みのない言葉ですが、下図のようにコックス、ストローク、3番、2番、バウの5人一組です。


図1 レガッタの構成

  コックスは声かけと操舵を担当し、他の4人でオールを漕ぎ、艇を進ませるボート競技のことを指します。漕ぐという単純動作を繰り返しますが、全員の息が合わないとうまく進まないため、コックスの役割が重要だと言えます。息がぴったりと合えば艇がスムーズに進んだ時はとても気持ちが良いものです。

  私たちアドベンチャークラブは、3チーム(テイコクマッスル、テイコクボーン、テイコクスキン)で出場しました。全チーム予選敗退という結果になりましたが、チームでの連帯感を味わうことができました。また、レガッタコースの沿岸では、バーベキューや、キャッチボール等のアクティビティを行い、応援の方たちを含め、総勢約30人で大会を楽しむことができました。

  



図2 ヨハネス・デ・レーケ
農林水産省Webサイトより

  さて、話は変わりますが、この大会の名前の中にあるデ・レーケとは、土木技師ヨハネス・デ・レーケ(図2)に由来します。
  彼は明治政府から日本の近代化を進めるにあたり、河川改修などの治水と築港の専門家としてオランダから招聘されました。明治10年より木曽三川改修計画を担当し、明治11年には木曽・長良・揖斐の三大川の調査を始めました。
  オランダの水工技術を基礎としながら、日本の国土条件と社会条件を的確に把握し、その特徴にあった河川改修事業・港湾事業を指導しました。
  その中でも日本の近代的な治水工事の先駆けとなった木曽三川の分流工事は、デ・レーケが作成した木曽三川改修計画に基づいて行われ、その他にも多くの功績を残しました。

  よって、『デ・レーケ記念交流レガッタ大会』は、ヨハネス・デ・レーケの功績を称え、後世に伝えるため行われています。


  このレガッタ大会が開催された長良川国際レガッタコースですが、1998年に国交省によって作られました。このコースは、直線2000mの10レーンからなっており、下流約11kmには長良川河口堰があるため、水の流れがとても弱い静水域となっています。
   そのため、レース中の艇への影響が少なく、国際的にとても評価が高いコースで、2005年には、アジア初の国際ボート大会FISA世界ボート選手権大会が開催され、世界的に注目を集めました。


写真1 レガッタ参加者および応援者

  今回のレガッタ大会では、初参加であり、良い結果を残すことができませんでしたが、チーム一丸となって艇を漕ぎ、チームワークが向上したと思います。来年の大会では、結果も残しつつ、楽しみたいと思います。参加者、また応援していただいた方々、ありがとうございました。


写真2 レースの様子


写真3 レースの様子
  スマートシティ推進センター 都市建築部
高木 智之