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岐阜県空間情報(GIS)研究会 第8回通常総会記念講演会

 岐阜県空間情報(GIS)研究会 第8回通常総会 記念講演会にて、当社の早川が講演しました。
  日時:6月3日(水)17:00~17:30
  演題:「空間情報コンサルティングとスペーシャリスト」
  場所:じゅうろくプラザ5F 中会議室1
  参加人数:約70人
  岐阜県空間情報(GIS)研究会URL http://www.gifu-gis.jp/


 講演概要

 地理空間情報活用推進基本法が平成19年8月に施行され、地理空間情報の整備や利活用が推進されるなか、測量系技術者には、「測る」「分析する」「利活用する」といった三位一体の技術である「空間情報コンサルティング」が行える資質が求められている。このような社会において情報測量技術者は計測技術の研鑽はもとより、空間情報の利活用の提案力、業務に対する課題解決力、マネジメント能力、さらには技術者倫理なども重要な要素になっている。地理空間情報活用推進基本法の施行に先立って、平成17年度に、このような資質を有する技術者を認定する「空間情報総括監理技術者」の資格制度が創設された。
 同年に地理空間情報総括監理技術者が集い、空間情報専門化集団の会として、スペーシャリストの会が発足した。スペーシャリストとは、空間を意味する「Spatial」と専門家を意味する「Specialist」を合わせた造語で、この会は、現在89名が在籍しており、測量系技術者への技術支援を目的に各種講演会の企画・講師の派遣や、業界雑誌への投稿、書籍の出版などによる情報提供といった活動を行っている。 今年度の出版事業としてコンサルティング能力を証明する資格である技術士受験支援のため、6月下旬に「測量系技術者のための技術士合格への道」が発刊するので、活用されたい。
 また、今年度も7月25日に空間情報総括監理技術者認定試験の筆記試験が行われるので、ぜひ資格取得にチャレンジしてほしい。 空間情報総括監理技術者の受験資格は、下記のとおり
  ①測量士であること
  ②技術士の資格または博士の称号、
   またはこれらと同等の能力を有すること
  ③空間情報関連業務に15年以上従事し、
   かつ、当該業務の責任者(原則として主任技術者)を
   2回以上経験していること

    講演の様子   講演の様子

                        講演の様子