2017年11月15日

上海の秋

夏休みを利用して上海に行ってきましたので、上海の気候についてお話させていただきます。

地図 GoogleMapより

上海市は北緯31度、東経121度に位置し、緯度は鹿児島県とほぼ同じです。亜熱帯に属する上海ですが日本と同じように四季があります。

上海の気候の特徴は実は日本とよく似ていて、初夏には梅雨、残暑には台風、冬は冷たく乾燥します。気温も冬は氷点下近くまで下降し、夏は40度近くまで上昇とよく似ています。

日本と上海の気候が何故似ているのかというと、上海も日本同様に大陸からの影響を大きく受けているからなのです。上海は亜熱帯温暖湿潤気候と分類されるのですが、日本も大部分が温暖湿潤気候に属しています。愛知県三重県は全域、岐阜県だと高山市以外が温暖湿潤気候に属しており、東海地方はまさに同じような環境と言えます。

気候でも食事でも普段の生活と何か一つでも似ているだけでも少し安心して旅行に行けますよね。台風の時期が過ぎたこの時期は、あの有名な上海蟹が旬の季節で上海旅行のベストシーズンになります。上海蟹の美味しいこの季節に一度訪れてみてはいかがでしょうか。

(左:豫園商城 右:南京東路)

ダイバーシティ推進室 環境エネルギー課

後藤 聖世

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